旅路 上

旅路 上

池波正太郎

文藝春秋 · 2021年1月4日 · 文春文庫

登録している人
0
読了した人
0
レビュー
0

内容紹介

彦根藩の勘定方・三浦芳之助が斬られた。殺したのは三浦の若妻・三千代に惚れていた御目付方・近藤虎次郎らしい。近藤は逃亡し、藩庁から三千代へは実家へ戻るようとの沙汰があった。おさまらぬ三千代は、仇討ちのため故郷をあとにする。家人の井上忠八が彼女に付き従った。だが、道中、三千代はならず者の浪人らに襲われそうになる。危機を救ってくれたのは、堀本伯道と名乗る謎めいた老人だった。井上ともはぐれ、堀本伯道の知人に付き添われ三千代は江戸に着いた。職人の家で奉公しながら、ようやく、いくらか平穏な日々が訪れる。仇討ちを忘れたわけではないが、夢に何度も出てくるのは、亡き夫ではなく、堀本伯道であった。美しくしなやかな武家の女の数奇な運命を描く傑作長編。

まだレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか。

みんなの引用・メモ

引用を残す

公開されている引用はまだありません。

関連書籍

図書館で借りる