愚かな薔薇下

愚かな薔薇下

恩田陸

徳間書店 · 2024年12月10日 · 徳間文庫

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内容紹介

体の変質は、虚ろ舟に乗るため。でも……、 飲む? 他人の血を? そんなの嫌だ…。 SF? サスペンス? ミステリー? 恩田エンタメの魅力が超凝縮!! 奇跡の超大作SFは、 誰も見たことのない世界へ!? 「これは21世紀の『地球幼年期の終わり』だ。 山間の夏祭りの中で少年や少女が変化してい く。進化なのか? 人類はどこへ向かうの か? 巡る星々。過去と未来。愛、愛はどこ へ行くのか?」  --萩尾望都     単行本初刊時帯表4より 磐座に集められた少年少女たちは体が変質し、 歳をとらなくなる。そのかわり、一定期間、他 人の血を飲まないと、死んでしまうという。そ の過程で初めて他人の血を飲むことを「血切 り」と呼ぶ。深志は奈智の血切りの相手は自分 だと決めていたと言うが、奈智は、「他人の血 を飲むなどという化け物じみた行為は、嫌だ」 と思い悩む。「そんなことなら、虚ろ舟乗りな んかに、なりたくない」と。

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