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熊の肉には飴があう
小泉 武夫
筑摩書房 · 2023年7月10日 · 288ページ · ちくま文庫 こー57-1
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内容紹介
熊鍋、兎飯、筍鉄砲焼き、ヨシノボリたたき 冬泥鰌筏焼き、錆鮎赤煮、沢蟹ドレッシング…… 里山をまるごといただく 90皿のうま汁小説 飛?の古川に、全国から舌の肥えた客が詰めかける一軒の名料理茶屋がある。その名は「右官屋権之丞」。飛?の匠の末裔が、匠の心はそのままに、鑿を包丁に持ち替えて開いた店だ。扱う食材は、鳥獣、川魚、山菜など周囲にある自然の恵みや、塩鯨など歴史的に用いられてきた素朴な食材のみ。しかし、その素材を活かし切る技法が想像を絶する一皿を生む。 ちくま文庫オリジナル。 一 飛?の匠と「右官屋権之丞」 二 野兎と雉 三 錆鮎 四 茸と蝮 五 野飼いのシャモ鍋 六 水に沈むトマト 七 絶頂の熊鍋 八 魔性の猪 九 秘伝・野鳥料理の仕方 一〇 漬物お静 一一 濁酒先生 一二 誠也の祝儀 一三 春来たる 一四 からいはうまい 一五 客よ、いつまでも 一六 若女将の才覚 一七 土籠りの泥鰌 一八 厨房の四人 一九 雪囲いの魔法 二〇 清流からの恵み 二一 幽寂の菜飯 二二 鯨と家訓 二三 山蜜
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