当事者は嘘をつく

人文・思想・社会

当事者は嘘をつく

小松原 織香

筑摩書房 · 2022年1月31日 · 208ページ

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内容紹介

「私の話を信じてほしい」哲学研究者の著者は、傷を抱えて生きていくためにテキストと格闘する。自身の被害の経験を丸ごと描いた学術ノンフィクション。-----------------------------------------「私の話を信じてほしい」哲学研究者が、自身の被害経験を丸ごと描く。性被害ほど定型的に語られてきたものはない。かねがねそれでは足りない、届かないという思いを抱いてきた。本書には、当事者と研究者、嘘かほんとうかをめぐって幾層にも考え抜き、苦しみ格闘したプロセスが描かれている。これこそ私が待っていた一冊である。--信田さよ子ジャック・デリダ、ジュディス・ハーマン、田中美津、渡辺京二らのテキストを参照しつつ、新しい語りの型を差し出そうとする試み。 まえがき第一章 性暴力と噓第二章 生き延びの経験第三章 回復の物語を手に入れる第四章 支援者と当事者の間で第五章 研究者と当事者の間で第六章 論の立て方を学ぶ第七章 私は当事者ではない第八章 再び研究者と当事者の間で第九章 語りをひらくあとがき

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