内容紹介
本書のタイトルに「ヴォイス」とあるが、 これはろう者の声だけじゃない。 きっと多くの小さな声を代弁している。(中江有里 解説より) おじさんは、私たちの味方?それとも敵? 感涙必至 W映像化(ドラマ、映画)でも話題! 手話通訳士・荒井尚人、最初の事件 元埼玉県警の事務員だった荒井尚人は、再就職も決まらず、アルバイトで深夜帯の警備員をする日々。子供の頃から、ろうの家族と聴者との間で通訳をこなしてきた荒井は、やむをえず手話通訳士の資格を取得する。手話通訳の仕事をスタートさせた最中、警察事務員時代にかかわった事件の被害者の息子が殺害される。容疑者として浮かび上がったのが、あの事件で逮捕されたろう者だった……。ドラマ化で話題沸騰中の〈デフ・ヴォイス〉シリーズ第一弾を創元推理文庫版で贈る。
レビュー
Goma❤︎Sio2026年4月30日
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去勢、避妊、命の選択 優生手術を健常の親が障害を持つ子供に施してる そんな痛々しいクダンもあります。 作者の奥様は頚椎損傷という障害を持ってるそうです。 だから聴覚障害とは全くの無縁だそう。 障害を持たない人でも共感できるものを書こうと思ったのが 動機だそうです。 障害を持たないものでも、 その葛藤が手の取るように分かればみたいな感じで書いたとかありましたわ。 手話の世界にも言語種類があって、 ろう者の中に人権革命を起こすものやら その革命の大義のためなら 後天性のろう者を、 ろう者としては認めないみたいな空気になるところやら。 何だかなあという場面も、よく出てきます。 ラベリングされると、その世界に檻ができて カーストというかヒエラルキーができてくる感じが、 ちょっとうんざりでした。 その首謀を担ぐリーダー的女性 この女性ちょっと苦手やなあ思ってたら 実際にいらっしゃる人格者?みたいな人をモデルにしてあるそう。 (NHKの手話の人らしい) でも最後は泣きました。 ニュースみてても 幼児虐待ちょっと多すぎるし無くならないですね。 中にも目につくのが いわゆるペド。 障害者だからでなくて この問題は、もう別問題で腹立たしいです。 聡明な少女たちの決断に泣けてくるんですね。 それを見護る義理の親に産みの両親たちも。 お金のあるなしに関わらず 親御さんも辛かったろういうのが読んで伝わったので。 ルッキズム文化に警鐘ならす話も多い中 大抵、不幸な少女は美少女設定ですけどね。 近頃は 逆転美人や52Hzの鯨たちにもある 美少女は おばさんなったらロクなことにならんいう話が多かったので 不幸に見舞われても捻くれず健気に生きる美少女設定はシンプルではありました。
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