内容紹介
モノと人間のつながりを読み解いた唯一無二の書、ついに邦訳! 溜めてしまう、捨てられない、散らかる…… なぜ「モノ」は我々を翻弄するのか? その解が、本書にはある。 「量は安心感や力強さの象徴。 いわば食料を集めて身を守るようなものだ」 ★各誌絶賛の名著! 「面白い!」ワシントン・ポスト 「わくわくさせ、背筋をぞくっとさせる」ウォール・ストリート・ジャーナル 「興味深い。ドラマチック」NYタイムズ 収集行動の背景にある心理、文化と歴史とのつながりも考察。 そこから、人間の行動についてのきわめてユニークで説得力ある見解が浮かび上がる。 「蒐集(しゅうしゅう)。 それは、かつて失ったものを取り戻そうとする衝動。 モノとは本質的には「補償」だ。古い傷を覆い隠そうとして使われる。 だが同時に、それらが目の前にあることで、過去の傷や屈辱を思い出させ続けてしまうーー。」 はじめに 第1部 蒐集へのプレリュード 第1章 情熱ーー蒐集の源泉 第2章 情熱の芽生えーー得られなかったものへの補償 第3章 「無生物」生物ーーモノに命を与える 第2部 魔力をもつモノ 第4章 所有と征服ーー人類と所有はいつから分かち難い? 第5章 生まれ持った渇望ーー首狩りから聖遺物へ 第3部 3人の蒐集家 第6章 世界中の本を集めようとした男ーー金がなくても 第7章 浪費と見栄ーー文豪バルザックの蒐集生涯 第8章 のめりこみーー追いかけずにはいられない 第4部 私たちに流れる「蒐集」の血 第9章 時代の力ーー「空気」が人を動かす 第10章 「分類」という快感ーー好奇心の時代 第11章 物体欲ーー「所有」は心を癒やし、修復する 第5部 喜びを求めて 第12章 深く静かな経路ーー禁じられた願望の成就 第13章 喜びを約束するモノたちーー所有の底にあるもの
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