炭素はすごい
齋藤勝裕
SBクリエイティブ · 2019年2月18日 · サイエンス・アイ新書
- 登録している人
- 0
- 読了した人
- 0
- レビュー
- 0
内容紹介
地球全体で炭素(C)が占める割合は小さく、15位にも入りません。それなのに炭素がありふれた物質に感じられるのは、地殻中、それも人が暮らす地表に集中しているからです。人が暮らす地表は「炭素の王国」なのです。そしてこの炭素は、さまざな物質と結合して有機化合物を生み出します。有機化合物の種類は「無数」としかいいようがないほどたくさんあり、炭素がなければこの世は成り立ちません。本書では「元素の王様」といっても過言ではない「炭素のすごさ」に迫ります。 目次 第1部 栄光の炭素王国 第1章 輝かしい王国 第2章 美しい炭素の王国 第2部 生命体を支配する王国 第3章 生命体をつくる王国 第3部 恩寵と試練の王国 第4章 人を救ってきた炭素王国の救世主「薬」 第5章 新素材の王国 第6章 人を苦しめてきた炭素王国の死神「毒」 第4部 未来を拓く炭素王国 第7章 エネルギーを支配する炭素王国 第8章 変貌する王国 第1部 栄光の炭素王国 第1章 輝かしい王国 1-1 地球という「炭素王国」 1-2 「炭素王国」の「国民」はどう生まれた? 1-3 「王国民」をつくる「結合」 1-4 生命体に不可欠な炭素 1-5 発展拡大する「炭素王国」 第2章 美しい炭素の王国 2-1 炭素は美しい王様 2-2 人の手で炭素をつくる 2-3 「対称の美」をまとう「フラーレン」 2-4 妖しい鏡に映し出される「光学異性体」 2-5 複雑で美しい構造をもつ「妖しい迷宮」のような有機化合物 第2部 生命体を支配する王国 第3章 生命体をつくる王国 3-1 太陽と協力する「光合成」 3-2 炭水化物は太陽エネルギーの「缶詰」 3-3 生命体の条件を守る「油脂」 3-4 タンパク質は「生命体の本質」 3-5 「微量物質」が生命を奏でる 第3部 恩寵と試練の王国 第4章 人を救ってきた炭素王国の救世主「薬」 4-1 命を救う自然の恩寵「天然医薬品」 4-2 人類の英知が生んできた「合成医薬品」 4-3 人類の友「カフェイン」「アルコール」 4-4 香りや匂いの正体は有機化合物 第5章 新素材の王国 5-1 20世紀の新素材「プラスチック」「ナイロン」 5-2 加熱しても「グニャリ」とならない「フェノール樹脂」 5-3 新繊維・複合素材 5-4 特殊能力をもった驚くべきプラスチック 第6章 人を苦しめてきた炭素王国の死神「毒」 6-1 命を奪う「毒」の基礎知識 6-2 炭素王国の「暗殺者」 6-3 人の心を破壊する炭素王国の「厄介者」 6-4 人が生み出した狂気の物質「化学兵器」 6-5 自然環境を狂わす「困りもの」 第4部 未来を拓く炭素王国 第7章 エネルギーを支配する炭素王国 7-1 バイオエネルギーの源は生命体 7-2 化石燃料のエネルギー〜石炭、石油、天然ガス 7-3 注目を集める「新しい」化石燃料 7-4 とてつもない力を誇る有機化合物「爆薬」 7-5 太陽の光エネルギーを使う「有機物の太陽電池」 第8章 変貌する王国 8-1 分子が集まった「超分子」 8-2 整列する有機分子「液晶分子」 8-3 自発的に動く分子が「超分子」をつくる 8-4 炭素王国の「一分子自動車」
レビュー
まだレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか。
みんなの引用・メモ
公開されている引用はまだありません。