内容紹介
膨大な文業のなかに埋もれていた「社会派」短篇の名編を発掘。 高度成長期に隠された人間の悲哀を描く傑作選の第2弾。 名作『海の牙』の原形となった表題作ほか、「真夏の葬列」「黒い穽」「消えた週末」など、全集・単行本未収録作を含む。 吉村萬壱氏による序文、石牟礼道子氏のエッセイも収録する。 刊行にあたって 大木志門 序 薄明りの文学 吉村萬壱 不知火海沿岸 真夏の葬列 黒い箱 消えた週末 片眼 真福寺の階段 渦の片隅で 前の世のための仮言葉ーーえぐれた風景の中から 石牟礼道子 解説 高橋孝次
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