人文・思想・社会
「大正」を読み直す : 幸徳・大杉・河上・津田、そして和辻・大川
子安宣邦
藤原書店 · 2016年5月
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内容紹介
昭和全体主義の始まりを大正に見る 「大正を問い始めた私は、やがて大正が創り出した、全体主義的昭和という時代の中に自分は生み落とされたのではないかと考えるようになった」。 昭和に思想史的問いを向け続けてきた著者が、幸徳秋水・大杉栄の抹殺、河上肇の『貧乏物語』と貧困・格差論、津田左右吉の「神代史」史料批判と和辻哲郎による『古事記』復興、大川周明による「日本精神」の呼び出しから、大正時代から昭和戦前につながる国家権力の横暴を読み出す。
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