人文・思想・社会
胞衣(えな)の生命
中村禎里
海鳴社 · 2000年6月20日 · 198ページ
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内容紹介
胎児を守ってきた胎盤や膜は、胞衣(えな)といわれ、後産として産み落とされる。それはけがれたものと見る一方で、、新生児の分身であり子の生命維持・成長に一定の役割を果たすものとも解釈された。そのため、その処置に人々は戸惑い、さまざまな伝承・習俗を育んできた。中国の影響、地域独自の解釈、胞衣塚の形式、疾病や葬送との関係などなど。近代までの歴史と東南アジアにいたる風俗をも視野に入れ、人々の営みと生命観を探る。
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