内容紹介
「わたしのなかの霧を、三本肢の犬があるいていた。……それはもうはじまっていた。」美しくも寂しく怖い、この世の果ての風景。 鉄筆社創立記念特別書き下ろし小説=表題作216枚ほか、傑作短篇「カラスアゲハ」(文學界掲載)、「アプザイレン」(文學界掲載)、「まんげつ」(書き下ろし)所収。震災、紛争、過去・現在・未来のありとある災厄が濃霧のように漂う「黙示小説」集。 カラスアゲハ(文學界)、アプザイレン(文學界)、まんげつ(書き下ろし)、霧の犬(書き下ろし)
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