感情労働としての看護

医学・薬学・看護学・歯科学

感情労働としての看護

パム・スミス/武井麻子

ゆみる出版 · 2000年12月

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内容紹介

患者は痛かったり、苦しかったり、淋しかったり、怖かったり、焦ったりしていて、それを何とかしてほしいと思っているのです。確かに教科書には、疾患のことが詳しく記述されていますが、個々の患者が何を思い、どのような助けを必要としているかは、当人でなければ分かりません。いえ、当人ですら、分からないときがあります。そこで、患者はときに看護婦の理解を越えた反応を示します。しかも、より深刻な問題は、そうした患者の精神的な不安定さではなく、そうした患者に手を焼く看護婦自身の精神状態にあるのです。そんなとき、ホックシールドの感情労働という概念に出会ったのです。…感情労働としての看護について理解するのは、一つには看護婦自身のメンタルヘルスのためでもありますが、もっと大事なのは、それによって患者の理解が深まり、ケアの質も高まるということです。

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