凜華

仕事に追われてて読書に費やせる時間が少ないですが、読める時に読んでいきます。 小説は、タイトルやあらすじで惹かれたものを読むタイプなので、ジャンルはバラバラになると思います。

まだ名刺がありません

凜華さんはまだ「名刺がわりの9冊」を設定していません。

Activity

最近の読書活動

感想

『52ヘルツのクジラたち』の感想を書きました

52ヘルツのクジラたち
52ヘルツのクジラたち町田そのこ

主人公の貴瑚の目線を通して人の負の側面や負の感情を知り、戸惑いと疑心暗鬼になりながらも正の側面と暖かな情を受け取る。そして人はどれだけ孤独に生きようとも独りでは生きれないことを思い知る話だった。物語が進んで「ムシ」と呼ばれた少年の過去が分かる度、貴瑚が過去の自分のようだと思い、自分が救われたことで、救いたいって少年の手を取り、また貴瑚もどうしても忘れられない、どこまでも追ってくる過去のことで葛藤する度に少年の存在で救われている。お互いが不器用にも寄り添っていく過程で、2人を助けてくれる大人がまだいるんだと2人が少しずつ受け入れていく過程も細かく心理描写が書かれていて、とても良い話だった。

感想

『和菓子のアン』の感想を書きました

和菓子のアン
和菓子のアン坂木司

主人公のアンちゃんと同じで和菓子のことを全く知らないで読み始めたため、一緒に和菓子の知識がどんどん増えていく。 出てくる人達もかなり個性的なので、読んでいても苦痛になることも無い。 季節、行事毎の和菓子のことや、用途によって名前が変わるまたは名前に深い意味がある和菓子などを知る度に、和菓子の世界は奥が深いなと感じた。 あと、自分自身が和菓子が苦手で食べないため、アンちゃんの和菓子の食レポで色んな和菓子の食感や味の想像ができるのも個人的には楽しかった。 ただ、気になった和菓子を購入して食べてみたけど、苦手なのは変わらなかった(笑)

感想

『スーツケースの半分は』の感想を書きました

スーツケースの半分は
スーツケースの半分は近藤史恵

このスーツケースを持ってるからっていう物語ではなく、色んな人の手に渡ることで、その人の人生の一コマの物語の中にスーツケースがあったんだって感じの話が短編でそれぞれ書かれている。 出てくるスーツケースが元でっていう物語を想像してた私的には、ちょっと物足りない話だった。

感想

『ライオンのおやつ』の感想を書きました

ライオンのおやつ
ライオンのおやつ小川 糸

ホスピスとは何か、どういうところか、そういうのは漠然と知っていたが、この小説でしっかり理解できたと思う。 また、余命宣告を受けたとしても、健康者と同じように生活していく日常と、治療不可能で痛みを和らげることしか出来ない非日常の対比が大きく、日々、健康に生活できていることにありがたみを感じた。 人生で最後に食べたいおやつを自分も考えたが、あれかな?これかな?と決めかねて決めきれなかった。 誰にでも訪れる人生の終わりに食べたいおやつは?って聞かれた時、すぐさま答えられる人はどのくらいいるのかな? そのおやつを選んだ理由は?そういうのを考えさせられる1冊だった。

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