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知念実希人の本のレビュー
この著者の本に寄せられた読者のレビューを新しい順に並べています。
- 真夜中のマリオネット

「凄惨」という言葉はこの本のためにあるのかもしれない。本書を読了後、そんな感情が湧き上がってきたことを覚えている。 複雑な場面設定、特に医学においては説明口調になりがちだと思っていたが、医学に精通していない私でも、全くくじけることなく読み切れた。その丁寧さ故、この物語の行く末は澄んだ気持ちで終えれる、いわばハッピーエンドに近いものだと思っていた。だが裏切られた。いや、浅はかであった。私のような安易な思考を持った読者は、知念実希人から見れば、所詮、操り人形に過ぎなかった。
- ヨモツイクサ

知念さんの読者の思考を操る力は本当に優れている。まるで我々に寄生しているようだ。 私はバイオ・ホラーという分類に初めて手を染めたが、これは読み応えがあると思った。無論、そこには知念実希人の医師としての知識が卓越していることや秀でた文章力も関連しているだろう。新たに読む分類の作品としては、少々良作過ぎた。
- たけぼうき
2026年9月24日
傷痕のメッセージ
ネタバレを含むレビューです (タップで表示)
ミステリを読むのに向いてないかもしれない…。 途中で結末を考えてしまって、それが当たってると嬉しくない。どんでん返しや想像を超える展開を楽しみにしているのかも。 女性のバディものは面白かった! 大学時代、ほぼ関わりのなかった同級生から出向先の指導医、そして友人へと関係性が変化していくのが嬉しかった。 最初桜井さんのこと疑ってた( ˙▽˙ ; ) 千早と紫織に1人で会いに来るし、 自称刑事やから怪しく見えた(笑) 穣の死を誰から聞いたのか、とか葬式には行けないと言った辺りが…。穣の捜査方法を引き継いだ、食えない刑事だった。途中で千早と紫織のこと裏切りそうやったし。湊とは良いコンビだと思う。 八木沼建設と立花材木の社長・副社長もちょっと怪しい感じだった。特に立花材木の先代社長は幼い女の子にそろばん教えてたっていってたのめちゃくちゃ気になった!犯人じゃなかったけど…。何故、犯人は男性だと思い込んでた? 当時中学生の八木沼和歌子だとは思わへんかったなぁ…。生まれは立花の人間やったのに借金の肩代わりのために後妻として八木沼に嫁いだのはしんどかったと思う。自分でお飾りの副社長って言ってたし…。強姦されたらリスカもする…。 千早が誘拐された陣内桜子やったって予想通りやった。神社で見つかったお骨は本物の水城千早なんやろうな、と。 じゃないと、穣はあそこまで放っておかへんと思う。 紫織のお母さんが亡くなった時、解剖したのが病理部の松本部長で良い先生に出会えたんやな、嬉しくなった!尊敬する先生が職場の上司とか紫織羨ましい…。
- 神のダイスを見上げて

過去読了。小惑星・ダイスが地球に接近する。誰もが恐怖と混乱に陥る中、主人公である亮の姉・圭子が無惨に殺される。残された時間で自分の手で犯人への復習を誓った亮。こちらまで不安になったけれど、読むのをやめられなかった。ノンストップ・カウントダウン・ミステリー。
- 黒猫の小夜曲

過去読了。やっと読めました。安定の面白さ。今回は、レオの同業者・クロが主人公。様々な未練を抱えた魂を救済し、「我が主様」の元に送り届けるハートフル・ミステリー。続きも読みます!
- 優しい死神の飼い方

過去読了。ハートフルな医療ミステリー。夜中に読んでいたら無性にシュークリームが食べたくなりました(汗)。患者さん達の未練を晴らすことで物語が進んでいくのですが、少しずつ繋がりのあるストーリーでほっこりしました。