ヨモツイクサ

ヨモツイクサ

知念実希人

双葉社 · 2023年5月17日 · 366ページ

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内容紹介

「黄泉の森には絶対に入ってはならない」 人なのか、ヒグマなのか、禁域の森には未知なる生物がいる。 究極の遺伝子を持ち、生命を喰い尽くすその名はーーヨモツイクサ。 北海道旭川に《黄泉の森》と呼ばれ、アイヌの人々が怖れてきた禁域があった。 その禁域を大手ホテル会社が開発しようとするのだが、作業員が行方不明になってしまう。 現場には《何か》に蹂躙された痕跡だけが残されてた。 そして、作業員は死ぬ前に神秘的な蒼い光を見たという。 地元の道央大病院に勤める外科医・佐原茜の実家は黄泉の森のそばにあり、 7年前に家族が忽然と消える神隠し事件に遭っていて、今も家族を捜していた。 この2つの事件は繋がっているのか。もしかして、ヨモツイクサの仕業なのか……。 本屋大賞ノミネート『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』を超える衝撃 医療ミステリーのトップランナーが初めて挑むバイオ・ホラー!

  • はる

    2026年9月30日

    知念さんの読者の思考を操る力は本当に優れている。まるで我々に寄生しているようだ。 私はバイオ・ホラーという分類に初めて手を染めたが、これは読み応えがあると思った。無論、そこには知念実希人の医師としての知識が卓越していることや秀でた文章力も関連しているだろう。新たに読む分類の作品としては、少々良作過ぎた。

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