Reviews
辻村深月の本のレビュー
この著者の本に寄せられた読者のレビューを新しい順に並べています。
- 傲慢と善良

痛いくらいリアルな現代社会が描かれている
ネタバレを含むレビューです (タップで表示)
大人になってからの恋愛ってこんな感じなのかな、、って思いながら読んでいた。 序盤はミステリー風味に進んでいくが、だんだんと現代人の傲慢さと善良さの二面性が強調されていく。 架の女友達が真実と話すシーンは、「うわぁ」と声が出るほどに衝撃的で、もはやホラーレベルに達していた。 後半は真実がボランティアを通して自分自身を冷静に見られるようになり、そして最後に再開するシーンは気付いたら涙が出てきてしまっていた。 現代の恋愛の解像度の高さ、物語としての面白さ、それに加えて現代社会の傲慢さと善良さの両立性に気付かせるメッセージ性、すべてのバランスが素晴らしかった。
- 傲慢と善良

傲慢さと善良さ
この二つが交えるべきものとして感じれた 婚活というものが恋愛とは別のものと感じれた どの相手を選ぶ、ピンとくるかが 自分の価値をどうみてるかの表れというものは 衝撃を受けた 婚活はしたくないな 真美が何故怒ってるのか最初見た時理解できなかったが、途中場面から理解できた 傲慢さと善良さ、人間にはどちらも存在するべきなのか、または うーん本ではどっちかであって婚活がうまくいかないとかの描写が目立っていたが 結局どっちもダメだったということか? と思える 二つに偏るのはだめで二つであってもダメで 二つじゃないように生きるべき、?
- 傲慢と善良

真実と同じく地方出身の女なので、身を切られるような気持ちで読んだ。何故そこまで文章に落とし込められるのかとこころを動かされた。ラストは素晴らしくてしばらく呆然としていた。