家族じまい

家族じまい

桜木紫乃

集英社 · 2023年6月20日 · 308ページ · 集英社文庫(日本)

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内容紹介

【第15回中央公論文芸賞受賞作】 「ママがね、ボケちゃったみたいなんだよ」妹からの電話で実家の状況を知った智代。かつて横暴だった父が、母の面倒をみているという。関わり薄くいられのも、お互いの健康あればこそだった。長男長女、墓守、責任という言葉に距離を置いてきた日々。妹は二世帯同居を考えているようだ。親孝行に名を借りた 無意識の打算はないか。家族という単位と役割を、北海道を舞台に問いかける傑作長編。 【著者略歴】 桜木紫乃(さくらぎ・しの) 1965年北海道生まれ。2002年「雪虫」で「オール讀物」新人賞を受賞。07年に同作を収録した単行本『氷平線』を刊行。13年『ラブレス』で島清恋愛文学賞を受賞。同年、『ホテルローヤル』で第149回直木賞を受賞し、ベストセラーとなる。他の著書に『起終点駅 ターミナル』『無垢の領域』『蛇行する月』『裸の華』『緋の河』『孤蝶の城』など。

  • RiiiE

    2026年6月9日

    まだ考えたくないけど、自分にもこの問題にぶつかるときがくるんやでなーって読んでて重くなった。親も兄弟も娘も孫もみんなひとりひとり自分の事情があるから、丸く収めるなんて不可能すぎる。

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