内容紹介
導かれて生きる。三浦綾子最後のエッセイ集 人間の罪、弱さ、ゆるしを描きつづけた作家・三浦綾子が遺した愛にあふれる言葉の数々。「冬のあとに春の来ない人生もある」「人生には往々にして意地悪がひそんでいる」と書きながらも、「なるようになる。なるようにしかならない」「一日にできる仕事は、量が決まっている。明日のことは心配しない」と道を照らす。自らの病気も苦難も「すべてが神様の贈り物」であるとあるがままに受け入れ、その恵みに感謝の念をも抱く。でも、だからといって「病気に協力することはない」と、前向きに自分の人生を生きることを考えるーー。 深い信仰に根ざしたその生き方から浮かび上がるのは、“愛”と“感謝”と“学び”の心。大上段に振りかざすのではなく、自身のいたらなさや苦い体験にも触れながら、弱い立場の人々や道に迷う若者たちに温かいまなざしを向け続ける。その思い、時を経ても色あせない言葉は、私たちが一日一日を大切に積み重ね、より良い人生を歩むための指針となるに違いない。没後20年を前に届けられた、やさしさに満ちた最後のエッセイ集。 【編集担当からのおすすめ情報】 女優・作家の中江有里さんから、素晴らしいコメントをいただきました。オビに掲載しておりますので、ご覧ください。
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