武道館

武道館

朝井リョウ

文藝春秋 · 2018年3月9日 · 363ページ · 文春文庫

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内容紹介

【正しい選択】なんて、この世にない。 「武道館ライブ」という合言葉のもとに活動する少女たちが、最終的に”自分の頭で”選んだ道とはーー。 様々な題材を通して現代を描き続けてきた著者が今回選んだのは「アイドル」。 視聴者のあいだで物議を醸したドラマ化を経て、待望の文庫化。 解説には、音楽家として多くのアイドルをプロデュースしてきたつんく♂を迎える。 結成当時から、「武道館ライブ」を合言葉に活動してきた女性アイドルグループ「NEXT YOU」。 独自のスタイルで行う握手会や、売上ランキングに入るための販売戦略、一曲につき二つのパターンがある振付など、 さまざまな手段で人気と知名度をあげ、一歩ずつ目標に近づいていく。 しかし、注目が集まるにしたがって、様々な種類の視線が彼女たちに向けられるようになる。 そして、ある出来事がグループの存続さえも危うくしてしまい……。 「人って、人の幸せな姿を見たいのか、不幸を見たいのか、どっちなんだろう」 「アイドルを応援してくれてる人って、多分、どっちもあるんだろうね」 恋愛禁止、炎上、特典商法、握手会、スルースキル、無料文化、卒業…… この数年であっという間に市民権を得た言葉たちの中には、 アイドルという存在から発生したものも多い。 新しい言葉が生まれた場所から見えてくるのは、今を生きる人々の様々な一面。 現代社会での生き方を模索するすべての人へ送る、真摯な物語。

  • のん

    2026年6月10日

    自分がアイドルオタクをしているのもあって、なんとも言えない気持ちで見ていた。 るりちゃんがとにかく可哀想だな~って言うのが1番。 言っていることは分からんでもないけど真面目にアイドルやってる子が可哀想でしかない。 主人公が好きになれなくて、あまり読み進められなかった。 碧ちゃんの行動には、るりちゃん可哀想と思いつつ、嫌な感情を抱くことはなかったけれど、 どうしても主人公には浅はかだな、、と思っちゃって、 とにかく私には合わない小説だったんだな、と。

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