風に訊け 空也十番勝負(七)

風に訊け 空也十番勝負(七)

佐伯泰英

文藝春秋 · 2022年5月10日 · 文春文庫

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内容紹介

七番勝負は新たな武者修行者の登場で幕を開ける。 老爺、愛鷹とともに旅を続けるひとりの武芸者。 安芸広島藩の重臣の息子で、間宮一刀流の達人でもあるその男は、江戸を訪れた折に、自ら同様に命を賭して武者修行の旅を続ける空也の存在を知る。 己と空也はいつの日か相まみえると確信し、旅を続けるが……。 一方、異国での戦いを終えた空也は、船に乗りこみ、数年にわたった修行の地である西国をはなれる。下船したのは長州萩。ここが新たな修行の地となった。 稽古の場を求め、萩の道場を訪れた空也は、ひょんなことから藩主派、家老派による萩藩の対立に巻き込まれるが、家老派と自らの因縁を知り、藩主派に力を貸すことに。 金も力もない藩主派の同年代の仲間たちと共に家老派を倒すための策略を巡らせる空也たちは目的を達することができるのか? 十六歳から四年を過ごした西国をついに離れ、新たな武者修行者が登場するなど、空也の新たな冒険が始まり、驚きに満ちた七番勝負の行方はーー。

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