文身

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岩井圭也

祥伝社 · 2023年3月 · 344ページ · 祥伝社文庫

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内容紹介

この小説に書かれたことは必ず実現しなければならない。 たとえ殺人であってもーー。 新感覚ミステリーの傑作、ここに誕生! 己の破滅的な生き様を私小説として発表し続けた文壇の重鎮、須賀庸一。彼の死後、絶縁状態にあった娘のもとに、庸一から原稿の入った郵便物が届く。遺稿に書かれていた驚くべき秘密ーーそれは、すべての作品を書いたのは約60年前に自殺したはずの弟だということ。さらには原稿に書かれた内容を庸一が実行に移し、後から私小説に仕立て上げていたという「事実」だった……。

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