内容紹介
〈あの古典、実はとんでもなく新しかった!〉 〈教科書ではわからなかった日本文学の「アップデート」史〉 学校の授業で習うあの作品が、なぜ「名作」と呼ばれているかわからない。そんな人に向け、人気書評家がその「面白がり方」をわかりやすく伝えます。開拓精神旺盛な先人たちの革新的なチャレンジがあったからこそ、名作は今なお名作と呼ばれる、文学史上価値の高いものになりました。『土佐日記』『方丈記』『おくのほそ道』『吾輩は猫である』などのメジャー作から、『有明の別れ』『紫文要領』など知る人ぞ知る作品まで。革新的名作=古典をいま学びなおすことの意義を教えてくれる一冊です。月刊なごみ2024〜25年連載の書籍化。
レビュー
三宅香帆フィルターをかけて読む
古典作品はそもそも文章が分からないというところでつまづくので、そこから読んで内容を把握するのが難しい。 三宅香帆というフィルターを通して、そのハードルを取り払い、内容と解釈、解説を簡単にまとめてくれた1冊。 平安時代から異世界転生作品合ったのか、源氏物語の二次創作(笑)とか、ビックリしたり笑ったり楽しい本だった。 文学史の入門とまでは言わずとも、勉強したい人の入り口にはいいのかも。
良かった〜!
温故知新。古くて新しい古典の魅力を再認識できた。三宅香帆さんの読書量と語彙力、文章力にただただ感嘆するばかり。私の若かりし頃に挫折した『吾輩は猫である』に再挑戦したくなった。
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