夢十夜(エコトバ第3巻)

夢十夜(エコトバ第3巻)

夏目漱石/nitta

文研出版 · 2022年11月9日

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内容紹介

第一夜。「自分」は、死ぬ間際の女に「百年待っていてください」「きっと逢いに来ますから」と頼まれます。女の墓を掘り、日が落ちるのを数えて待っていると、真っ白な百合が伸びてきて、「自分」は100年がもう来ていたことを知ります。 第二夜。「自分」は侍でした。和尚に「侍なら悟れぬはずはなかろう」と笑われ、「きっと悟って見せる」「悟れなければ切腹する」と誓い、「無」について考えますが、ついに無にはたどり着けません。 第三夜。ゾッとするような、眠れなくなってしまう怖い夢。「自分」は盲目の子どもを背負って歩いていますが、どこか不気味な彼を捨ててしまおうと、そのまま森へ向かいます。しかし子どもは、何もかも見透かしているような態度を取るのです。そうして自分は今からちょうど100年前、1人の盲人をこの森で殺したことを思い出します。以後、第十夜まで続きます。

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