内容紹介
本から本への思いがけない旅 「目黒のサンマ」はフランス語ではどうなるか、 鶴八鶴次郎の決して動かせない名セリフとは何か、好奇心と興味のままひろがってゆく本の楽しさがいっぱい! 動作 2 猫は鳴く 12 美しいこと 15 これも誰ゆえ桜姫 18 《これも》と《それも》 21 芝居の花 24 ツルゲーネフの真理 27 散文詩の待ち伏せ 30 西と東 33 カキツバタ 36 多加志と比呂志 39 本の力 42 新橋と札幌 45 七月のつらら 48 校正の妖精 51 アンソニー・パーキンス 54 死んでもいい 57 イタリア事件と『江戸宵闇妖鉤爪』 60 闇の戦慄 63 春の器 66 日本橋 69 冥利が悪い 72 機知の戦い 75 伝説の主 78 いわずもがな─か? 81 妥当な読み 84 様々な読み 87 楽園 90 実験精神 94 杉浦日向子が 97 「なり」と「なり」 100 ふれ合ふ音 103 あっといわせる辞典 106 雄弁なる鰻重 109 おかわり君、ありがとう。 112 ことの起こり 115 早呑み込み 118 消えた掌編 121 《日南》の謎 124 コッキョウ 127 吉行淳之介を御存知でしょう 130 鷗外の筆 133 クスリ、クダモノすぐ送れ 136 談志の遺産 139 北村薫のベスト3(2001〜2019年度) 142 思わぬところで坪内逍遥 166 動かぬことば 169 山中の美女 172 旦那は迷惑 175 活字にならない話 178 小林秀雄語る 181 驀進する桂郎 184 五十六年後 187 ソクラテスの「よし来た」 190 『名作』を作る目 193 道筋はさまざま 196 『赤い部屋』と「赤い部屋」 199 ソルボンヌで落語 202 瓜二つ、三つ、そして 205 桂米朝の島田荘司体験 208 蚊 211 帯のいたずら 214 「ダメ」にしたのは誰か 217 書き言葉、話し言葉 220 鵜呑みにしない 223 帯の波紋(承前) 226 ポケットの中 229 それなのに、ねえ 232 遠い日のテレビ 235 晋バカ大将 238 イギリスの与太郎 241 金冬心 244 黒板の文字 247 居留守の返り討ち 250 蜘蛛の饗宴 253 歴史は繰り返す 256 懐かしい名 259 伏字 262 黒と薄紅 265 シンガポールの桜 268 何が本論か 271 サイデンステッカーと落語 274 あとがき 278
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