語るに足る、ささやかな人生

語るに足る、ささやかな人生

駒沢敏器

風鯨社 · 2026年3月10日 · 288ページ

登録している人
3
読了した人
2
レビュー
1

内容紹介

2005年にNHK出版より初出、2007年に小学館文庫より刊行されたまま、長らく絶版になっていた駒沢敏器の名著がついに待望の復刊!! いまだからこそ見直すべき、人と人との繋がり、人間の確かさと温もり、語るに足るささやかな人生が、ここにある。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 都会はいっさい通らずに、そこに住んでいる人以外は誰も知らないようなごく小さな町“スモールタウン”だけをつないで全米を横断する旅に出た。 そこで出会った町の人々は、誰もが人生の主人公だった。 語るべき内容と信念を人生に持ち、それでいて声の大きな人物はひとりもいなかった。 大きな成功よりも小さな平和を、虚栄よりも確実な幸福を、 町の住民に自分が役立つ誇りを、彼らは心から望んでいるように見えた。 アメリカのスモールタウンを巡る、極上のトラベローグ。 はじめに スモールタウンへようこそ  第一章 夕闇のドライヴイン・シアター|サウスダコタ州ウイナー  第二章 神に見離された場所|サウスダコタ州ウォール  第三章 幽霊の棲む館|ニューヨーク州スプリングヴィル  第四章 温もりの夜の中へ|ウィスコンシン州ダーリントン 第五章 芝生の暴力|イリノイ州ディクソン  第六章 警察に届いた電話|ミネソタ州ウェセカ 第七章 最も素晴らしいスモールタウン|インディアナ州モーガンタウン 第八章 青いトマトのフライ|ミシシッピ州ベルゾーニ  第九章 谷あいの寂しい音|アーカンソー州 マウンテン・ビュー 第十章 ホテル・ブルックリン|アイオワ州ブルックリン 第十一章 赤い荒野のロディオ|テキサス州アンソン 第十二章 夕陽に輝くネオン|ニューメキシコ州ギャラップ  第十三章 さようなら、スモールタウン|アリゾナ州セリグマン→カリフォルニア州パームスプリングス  おわりに 語るに足る、ささやかな人生

  • nos

    2026年4月26日

    語るに足る、あらゆる人生

    読了。人口数千人のスモール・タウンだけを繋いでアメリカを横断したロードトリップの記録。小さな町で偶然出会った個人の人生が、その土地の情景や町の成り立ちをなぞりながら立ち上がっていく一冊。憂鬱、孤独、空虚、されど語るに足る、ささやかな人生を。

みんなの引用・メモ

引用を残す

公開されている引用はまだありません。

関連書籍

図書館で借りる