Reviews
齋藤 孝の本のレビュー
この著者の本に寄せられた読者のレビューを新しい順に並べています。
- 読書する人だけがたどり着ける場所

自分は知識を持っているというアピール?
知識は世界の解像度を高める。美術館で絵を見るという行為がもっとも象徴的である。ただこの本を読んで思ったのは知識を乱用し、自己満足することは善ではないという点。必要以上に引用を用いて知識をひけらかす行為は恥ずべきこと。自分の意見に説得力を持たせるための引用。あるいは第三者話法の応用としての活用が教養あるものであり、下品でないように感じた。
- 情報活用のうまい人がやっている3色ボールペンの使い方

線を引くだけで
読書に対する意識が高くなる。 主観的・客観的に重要だと思う箇所に線を引くことは、それと同時に線を引かない箇所を選択することだ。 書かれていることを全て平等に受け取るのではなく、自分の中で重要度を見定めて取捨選択することで主体性を持った読書が出来る。 ただ漫然と読むよりも、目的を持って能動的に読むほうが何倍も内容が入ってくるし記憶にも残る。 それは頭ではわかっていてもなかなか出来ない。 自分も全然出来ていない。 だが、この本に書かれている簡単なルールに従って線引きしながら本を読むことで、主体的で能動的な読書ができる可能性は高くなると感じた。 実際にそれが出来ればの話だけど。 本を汚すのに若干抵抗があるタイプなので線引きなどはあまりしてこなかったが、やってみたいと思えるような内容だった。