内容紹介
【第72回推理作家協会賞短編部門受賞「学校は死の匂い」収録!】 雨の日にだけ、体育館に幽霊が出るーー。 小学六年生の美晴は、学校に伝わる心霊めいた噂通りに体育館のキャットウォークから飛び降りる白い少女を目撃する。白い少女の正体は何か、何故彼女は飛び降りるのか。姉・琴子に対抗するため、美晴は真相究明に挑むが!?(受賞作「学校は死の匂い」) 「などらきさんに首取られんぞ」祖父母の住む地域に伝わる“などらき”という化け物。刎ね落とされたその首は洞窟の底に封印され、胴体は首を求めて未だに彷徨っているという。しかし不可能な状況で、首は忽然と消えた。僕は高校の同級生の野崎とともに首消失の謎に挑むが……。 (表題作「などらきの首」)
レビュー
- yyyy
2026年9月13日
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短編オムニバス ゴカイノカイ 4階の会社で従業員に暴力ふるって、痛いの痛いの飛んでいてけが、5階のフロアに飛んでている人に痛みを与えてた。 浅尾奈々:琴子のふりして除霊 学校は死の匂い 9年前光角小で体育館キャットウォークから飛び降り自殺少(垣内渚)女、雨の日に現れて何回もおちる 菰田:教育実習生、垣内同級生 本当は自殺ではなく、組体操の事故を先生と生徒で自殺に偽装した 居酒屋脳髄談義 居酒屋で職場男性3人が女性(晴美)をバカにしセクハラ紛いのウザ絡みをしていたが、実は交通事故死して地縛霊になっている男性だった。バカにしてた女性は男たちが死んで幸せになっていた 悲鳴 ホラー映画サークルの映像に悲鳴が入っていた。 大学1年生里穂が加入した。 偉そうないりびたりOBが死んだ。 犯人はサークルメンバー江藤で、威張りちらしている腹いせだった。里穂がドッキリで違う理由を、話していたが江藤の供述がそのドッキリに変わっていった ファインダーの向こうに 野崎:ライター 明神義頼:横暴カメラマン スタジオ撮影のデータに30年前の違う景色が入っていた。明神の彼女みき、交通事故で死亡 などらきの首 寺西慎之介:高校生 意地悪な従兄弟に田舎祖父母宅帰省でいつもビビらされてた
短編集なので少し軽めな読後感。 若かりし野崎が出て来るのはテンションが上がる。元々オカルト的なものに興味はあったみたいだけど、半端に手を出したらやばいことを身をもって知ったから、野崎は野崎になったのか。でも元から誰かのために行動できる奴だったのね!いいじゃん! 男の加害性や「みんな」という同調圧力の辟易する感じなどの解像度が高くて良い意味で胸焼け。 「京極堂」というワードが出た時、お前がいうなよ!とはなりながらもやっぱり嬉しい。 ゾワッとする日本のホラーの湿ったヒンヤリ感はちょうど良い恐怖度。でも長編の方が好き。
短編集。 やっぱ長編の方がいいな。
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