内容紹介
人々の悩みに寄り添い、個人の物語に耳を澄まし続けた臨床心理学者と静謐でひそやかな小説世界を紡ぎ続ける作家。二人が出会った時、『博士の愛した数式』の主人公たちのように、「魂のルート」が開かれた。子供の力、ホラ話の効能、箱庭のこと、偶然について、原罪と原悲、個人の物語の発見…。それぞれの「物語の魂」が温かく響き合う、奇跡のような河合隼雄の最後の対話。
レビュー
人生は物語
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臨床心理学者の河合隼雄さんと小川洋子さんの対談が描かれていて、 魂のあるところや、生きるとは自分の物語をつくることなど、心理学者の視点や作家の視点で共通する部分や、はっとさせられる部分がたくさんあった。 カウンセラーと患者さんとの心のケアのお話で、きっと河合隼雄さんに救われた方々、たくさんいるんだろうなって会ってもないのに、小川洋子さんと、本を通じてお話を聞いているような気持ちになった。 偶然が重なって人生がうまい具合に回っていく。 偶然この本を手に取って読んだけど、 この本に出会えて良かった!
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