内容紹介
離婚後、晴れて独身にもどった“わたし”(著者)。新たなパートナー作りに踏み出すも上手く行かず、手を伸ばしたのは“女性用風俗”。「すごくよかった」という興奮と「これは性的搾取ではないか」という後ろめたさが同時にやってくる。 性的なことは親密な間柄でのみ行われると思っていたけれど、お金を払えばその「親密さ」を飛ばすことができた。じゃあ、さっきのわたしは何にお金を払ったんだろう。 女性の性欲は本当に男性のそれと違うのか。女性の欲望が蔑ろにされている一方で男性の欲望は蔑まれていないか。他者を「書きたい」という欲望は危ういものなのか。正しさと欲望の間に横たわるものを見つめ、対話し、考える。 セラピスト、オーナー、辞めた人……。著者が女性用風俗にかかわる人に取材しながら、自身の体験を綴る、渾身のルポエッセイ。 まえがきー 一線を越える 1 女性用風俗に行くと決める 2 「推し」のセラピストができる 3 女性用風俗を深掘りする 4 女性用風俗関連書を読む 5 セラピストに話を聞く 6 女性用風俗の本を書くと決める 7 運営する側に話を聞く(Kさん・Yさん/女性用風俗店M運営) 8 女性オーナーに話を聞く(朝倉さん/FIRSTCLASS東京エスコートサービスオーナー) 9 セラピスト兼プロデューサーに話を聞く(槙島蒼司さん/greed代表) 10 スタッフを辞めた人に話を聞く(エミさん〈仮名〉/会社員) 11 女性用風俗を扱うマンガの作者に話を聞く(東ねねさん/マンガ家) 12 「ホス狂い」ライターに話を聞く(佐々木チワワさん/ライター) 13 男性用風俗で働く 14 女性セラピストに話を聞く(みゆきさん/「VERONA」セラピスト) 15 男性用風俗で働く人に話を聞く(椎名こゆりさん/デリバリーヘルス勤務) 16 わたしは2万円で何を買ったのかを考える ※掲載情報は取材・執筆当時のものです
レビュー
まだレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか。
みんなの引用・メモ
公開されている引用はまだありません。