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鈴木光司の本のレビュー
この著者の本に寄せられた読者のレビューを新しい順に並べています。
- リング

貞子🫨
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おっもしろい〜〜〜!!! ただ怖いだけじゃなくて、ミステリー要素だったり、科学的な要素だったりもあって、ページをめくる手が止まらなかった! 映画のような“貞子が直接襲ってくる怖さ”とはまた違って、貞子の過去や設定が少しずつ明らかになっていくのも面白い。想像していた「リング」と全然違って、驚かされる部分も多かった! もちろんゾッとする怖さもあるけど、それ以上に物語そのものが面白くて、楽しみながら読めた一冊。 夏はやっぱりホラーだよね〜〜〜!👻🎐
- バースデイ

高野舞の結末についての初っ端の短編はかなりヘビー。 いろいろな「バースデイ」があり、それがリング三部作を補強するエピソードになっていておもしろい。 ラスト、馨によって「バースデイ」が祝福され、これまで陰鬱だった世界がまるっと肯定されたような感覚を得る。 所謂メリバに相当しそうだけど、映画版とはかなり違ってホラー感は薄め。両方好きだな。
- ループ

リング三部作の完結編
リングシリーズは、「らせん」と「ループ」によって完結する。この作品は3作品を読んだ方が絶対にいい。 特に「ループ」は映画化されていないし、するとしても「リング」と「らせん」と制作時期がズレてしまったら成り立たない部分が多いのもあり、技術的にも実写になるのは難しそう。 なので、読むしかない! とはいえ癖ありではあって、途中から主人公がアメリカに単独で向かうシーンになるのだけど、ここがちょっと読みにくかった。 最終的には「らせん」の後味の悪い終わりが、「リング」のホラー的な絶望感が、「ループ」によって「大丈夫」に閉じていく感覚は素晴らしい。読後感は爽やか。
- らせん -

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再読。こちらも映画化されているけど原作小説の方が圧倒的に面白い。バディものの様相を呈していた前作とは異なり、主人公の安藤が結構ビビりながら何とかなれーッと頑張っていくわけだけど、ラストは浅川同様に自分の息子への愛のために人類を裏切る結末に向かっていくのがなんともアンチヒーローというか、父だからこその悲哀を覚える。 しかし貞子のキャラ造形はちょっとリアルさがなくて物足りなさはある。
- リング

再読。鈴木光司先生が亡くなられてしまい、改めて著作を読み直していきたい気持ち。 「リング」は映画があまりにも有名で、私ももちろん大好きな映画ではあるんだけれど、原作小説の主人公は実は男。高山竜司とは元夫婦ではなく、旧友(親友)という関係になる。これがまたストレートな親友という感じとも違うのでそこがかなり好み。 女性への視点や夫婦感に時代は感じるけど、異物感満載でどこか哀しみを湛えた竜司と、情けないながらも妻子のために何とかなれーッな浅川のバディものとしても読める。 恐怖描写も映画とは異なる小説だからこそのジワジワ感があるのでちゃんと怖がれてお勧めできる。
- 仄暗い水の底から

『浮遊する水』は映画の方が面白かった。あまりよく分からない作品集だった。