キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン(3)

キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン(3)

長月 天音

KADOKAWA · 2024年12月 · 341ページ · 角川文庫

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内容紹介

チェーンレストラン「シリウス」を運営する株式会社オオイヌに入社したかなめは、店舗でやりがいのある日々を送るも、数年後に製菓部への異動を告げられる。製菓部は製菓工場内にあり、どこか閉鎖的な部署だ。頭の固い製菓部長のもと、早く仕事を覚えて戦力になりたいと思うものの空回りする日々。偶然再会した幼なじみの柊太はカフェで楽しそうに働き、しっかり自分の夢を持っていた。異動願いを出すべきか踏ん張るべきか、30歳を前にして焦りが増していく。ある日、デザートの打ち合わせに神保町の本社を訪れたかなめは、新田つぐみと出会い、「キッチン常夜灯」を教えてもらう。シェフたちとの交流と丁寧な料理を通じて、仕事のやりがいや働く環境、そして自分自身にじっくり向き合うようになる。 目次 プロローグ 第一話 飴色のタルトタタン 希望の輝き 第二話 勇気と挑戦のブーダンノワール 第三話 鯛の塩包み焼き 始まりの春の香り 第四話 満ち足りた夜に パテ・アンクルート 第五話 頑張った私へ シェフの特製ブイヤベース エピローグ

  • こるぎ

    2026年5月11日

    見え方が変わる、きっかけのお店

    今回の主人公が最初は胃が痛くなるほど苦手意識をもっていた製菓部長への考え方をどんどん変えていく、そのきっかけに常夜灯がある… 話が読みやすい、優しい気持ちになれるだけじゃなくて、話の組み立て方も好きなシリーズ。 誰もがいがみ合いたい訳じゃないよねって気持ちになった。こんなふうに風通しの良い世界であればいいのにね。

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