内容紹介
夜から次の日の朝まで開いているビストロ「キッチン常夜灯」。同期の南雲みもざに連れられて、34歳のつぐみは初めて店に足を踏み入れて以来、「今日は常夜灯に行く」ことを、仕事のモチベーションにしている。つぐみは、みもざが店長を務めるチェーン系レストランを経営する株式会社オオイヌ・本社営業部に所属している。「女性活躍」の目標のもと、女性が店長になった代わりに、ベテランの男性社員が本社勤務になった。そんな彼らに気を遣いながら、日々仕事に忙殺されているが、直接お客さんと接するわけではなく、やりがいを見出すことが難しい。結婚を意識する彼氏とも、最近ぎくしゃくしはじめている。仕事で疲弊する分、オフを充実させようとするものの、充実が何なのかが自分でもよく分からず、毎日不満とストレスだけが蓄積されていく。そんなある日、秋のデザートメニュー開発を頼まれてしまい……。 プロローグ 第一話 寂しい夜の肉料理 子羊のロースト 第二話 仲直りのピサラディエール 第三話 真夜中のクロックムッシュ 第四話 秋の夜長の煮込み料理 第五話 特別な夜に 仔牛のブランケット エピローグ
レビュー
夜中は危険
前とは別の女性が主人公で、主人公が入れ替わりつつ主要キャラは同じ話は負荷なく読みやすかった。 悩んで立ち止まってる人がまた前を向けるようになるのは前回も同じだけど、なんとなくこちらまで元気になる。 あと人は食べることで元気になったりするよね。ただし夜中読むとお腹が空いて危険ー!
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