一次元の挿し木

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一次元の挿し木

松下 龍之介

宝島社 · 2025年2月 · 383ページ · 宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ

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内容紹介

2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作 「謎の牽引力、ストーリーの面白さは、今回これがダントツ」大森 望(翻訳家・書評家) 「古人骨のDNA鑑定が暴く驚くべき真相!」香山二三郎(コラムニスト) 「謎の散らばせ方、話の運び方も上手く、最後までぐいぐい読ませました。文章も上手い」瀧井朝世(ライター) 「文章力が圧倒的だし、魅力的な謎の提示、読者を惑わす情報を入れてくるタイミングなど、とにかく舌を巻く巧さだ」千街晶之(書評家) 「遺伝人類学を専攻する主人公の専門家らしさもきちんと書けているし、一方で“ちゃぽん”という擬音の活かし方も巧みだ」村上貴史(書評家) 「スケールが大きい陰謀劇であり、成長小説としての面白さも備えた作品。広げた風呂敷をきちんと畳み、物語の幕を閉じる技量に、自信を持って推す」川出正樹(書評家) 二百年前の人骨のDNAが 四年前に失踪した妹のものと一致!? ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致した。不可解な鑑定結果から担当教授の石見崎に相談しようとするも、石見崎は何者かに殺害される。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室からは古人骨が盗まれた。悠は妹の生死と、古人骨のDNAの真相を突き止めるべく動き出し、予測もつかない大きな企みに巻き込まれていくーー。

  • 黒烏龍

    2026年7月26日

    4〜5時間かけて1日で読破。 登場人物があっちこっちの時系列で飛ぶから行ったり来たりしてしまったが、一気に読み進めてしまった。 ちょっと理解できない部分は、ラスト。 劣化した細胞が再活性化してマァタシーに成ったのだろうか…多田さんはどうして… 読み込み不足は大いにあるので、いずれ読み直したい。

  • タイトル回収がすごい

    1年くらい前に買ってそのままだったので、ドラマ化を機に読みました。 紫陽花、挿し木、遺伝子、神話等が絡み合い、どんどんスケールが大きくなっていき、最後は綺麗に収まっていき、綺麗な幕の閉じ方でした。 タイトルの「一次元の挿し木」は「そう言うことね!!」となる瞬間が最高に気持ちよかったです。 でも正直苦手な人も居るだろうなと言う話でした。私はこう言うの大好きです。

  • めい

    2026年5月5日

    ネタバレを含むレビューです (タップで表示)

    サスペンスかと思ったらバトルものだった。 謎解きまでは良かったけどその後の展開が足早。 結末、宗教団体の深堀、後輩や千佳子さんは途中でどっか行っちゃって回収されずになるならあやふやで終わってよかった気がする。

  • はる

    2026年5月5日

    不思議な魅力がある表題とイラストに惹かれました。 登場人物それぞれの視点から紡がれる物語、本当に美しい。作者の構想力に震える。このミステリーの味を知れてよかった。

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