内容紹介
山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。唯一生き残った少女には、首を斬られた少年が自分を抱えて運ぶ不可解な記憶があった。首無し聖人伝説の如き事件の真相とは? 探偵・上苙丞(うえおろじょう)はその謎が奇蹟であることを証明しようとする。論理(ロジック)の面白さと奇蹟の存在を信じる斬新な探偵にミステリ界激賞の話題作。 第16回 本格ミステリ大賞候補 ミステリが読みたい! 2016年版(早川書房) 2016本格ミステリ・ベスト10(原書房) このミステリーがすごい! 2016年版(宝島社) 週刊文春ミステリーベスト10 2015年(文藝春秋) 読者に勧める黄金の本格ミステリー(南雲堂) キノベス!2016(紀伊國屋書店) 次々とランクインを果たした注目作がついに文庫化! 山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。 唯一生き残った少女には、首を斬られた少年が自分を抱えて運ぶ不可解な記憶があった。 首無し聖人伝説の如き事件の真相とは? 探偵・上苙丞(うえおろじょう)はその謎が奇蹟であることを証明しようとする。 論理(ロジック)の面白さと奇蹟の存在を信じる斬新な探偵にミステリ界激賞の話題作。 第一章 吉凶莫測 第二章 避坑落井 第三章 坐井観天 第四章 黒寡妃球腹蛛 第五章 女鬼面具 第六章 万分可笑
レビュー
「その可能性はすでに考えた」って言いたい
『アリアドネの声』を読んで他の作品も気になり本作。「悪魔の証明」を探偵に証明させるという、そもそもがトリッキーな仕立てでミステリー初心者の僕には慣れるまで時間がかかった。が、最後の最後にはちゃんとなるほど感があってよい感触でした。これも作者の手の内、「その可能性はすでに考えた」なのかもしれぬ。
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