内容紹介
強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。
レビュー
- KEI
2026年8月6日
加害者の家族として生きるということ
ネタバレを含むレビューです (タップで表示)
家族が強盗殺人になったら私は許せないと思う。とにかく喪失と屈辱、怒りが渦巻いていて読んでいて辛かった。歩いている靴や道は自分1人で準備したものではない。罪を償うこと、罪を赦すこと。これに対して東野圭吾さんは1つの答えを教えてくれる。
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