神様の暇つぶし

文庫

神様の暇つぶし

千早 茜

文藝春秋 · 2022年7月 · 302ページ · 文春文庫

登録している人
29
読了した人
14
レビュー
1

内容紹介

親を亡くし一人になった20歳の夏、父よりも年上の写真家の男と出会ったーー。男の最後の写真集を前にあのひとときが蘇る。妙に人懐っこいくせに、時折みせるひやりとした目つき。臆病な私の心に踏み込んで揺さぶった。彼と出会う前の自分にはもう戻れない。唯一無二の関係を生々しく鮮烈に描いた恋愛小説。 解説・石内都

  • yui

    2026年10月11日

    神様の暇つぶし

    ネタバレを含むレビューです (タップで表示)

    千早茜さんの作品を始め読みました。 3分の1まで読んで、描写の生々しさに胸焼けがして、止まってしまいましたが、半分を過ぎた頃から、一気に引き込まれていきました。 食べる事と愛し合う事、からだを重ねることが絡み合って、雪崩れ込んでくるような文章が、どぎつくもあり美しくもありました。 藤子(フジコ)という名前は、ルパンの不二子だったり、「殺人鬼フジコの衝動」だったり…何か強いイメージを持つ響きであることにも何か意味があるのでしょうか。 自分の存在を確かめるため、自分を傷つけるような恋に沈んでいる人、そんな経験がある人には刺さる作品では無いでしょうか。

みんなの引用・メモ

引用を残す

公開されている引用はまだありません。

関連書籍

図書館で借りる