内容紹介
売れっ子コピーライターの文香は、出張後に寄った道後温泉の宿でマッサージ師の老女と出会う。盲目のその人は上品な言葉遣いで、戦時中の令嬢だった自らの悲恋、献身的な女中との交流を語り始め…(「星がひとつほしいとの祈り」)。表題作ほか、娘として妻として母として、20代から50代まで各世代女性の希望と祈りを見つめ続けた物語の数々。
レビュー
泣ける話が多いから、泣きたい時とか気持ちが落ち着いてる時しか読めなかった。 短編集でどの話も素敵だったんだけど、いちばん好きなのは「長良川」。 読みながら愛しい人の顔が浮かんで、好きな言葉をくれた時の事とか、これからの将来の事を思っては涙がでた。人生に躓いた時とか、苦しい時にこの短編だけでも読みたいって思えた。
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