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澤村伊智の本のレビュー
この著者の本に寄せられた読者のレビューを新しい順に並べています。
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2026年10月17日
さえづちの眼
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〈母と〉 拓海(17)中卒グレ 蒲田:家賃収入で子供を更生させてる→庭に子供の霊が出てき出す→亡くなる 彩(18)太、 ルルナ(18)シンナー前歯無し 郷(13) 杏12:昔、琴子に助けられた、押し入れに入れられてた 健20工場勤務 2年後 栄子:蒲田パートナー、霊能者として近所から重宝される 蒲田亡くなる 杏が真琴に助けを求める 尾津奈栄子 辻村ゆかり:息子と大谷ホテル滞在、料理研究家 大谷正樹:ホテル息子、元UFOオオカミ少年(萩根池事件)、天平を殺したのかと近所の人から言われる 智:正樹にいちゃもん、小学生のとき一緒に怪奇現象を見た友達 大谷茜:妻 湯水:テキ屋風貌のライター、正樹のその後を取材しに来た 天平サイクロウ:オカルトライター、昔UFO取材中に萩根池に転落死(萩根池事件) 智が来た日の夕方、智が池で死んだ。母親も近くにいて重体 辻村ゆかりが泊まりに来ていたがチェックアウトしていた、正樹の記憶は曖昧。 湯水が再来 加賀美源之助:父 佳恵:母 冴子19娘 鈴子:祖母、土蔵で寝る 宗介:兄、みつかど大学教授 さえづち:実は冴子、太い蛇赤い目、さえづち山にいた 豪雨の日に冴子失踪、山に帰った(?) そこから加賀美家反映
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2026年10月17日
ぜんしゅの跫(5)
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〈鏡〉 田原秀樹目線で知沙の結婚式に出席している。 鏡台(呪物?)を覗き込んで出てきた? 〈わたしの町のレイコさん〉 怜司くんが小五で変質者に男性気を切り取られる。父親がそれを不憫に思い子どもに自殺か殺されるか選べと言って父親に殺された。父親は恨まれて女装で町を徘徊するようになって、それがレイコさんの都市伝説になった。 〈鬼のうみたりければ〉 女性から野崎への 神隠しにあった小橋テル(義兄)が10年後帰ってきた ニート旦那、義母も要介護。実は神隠しではなく旦那(弟)が兄を殺していたのに数日で帰ってきて旦那の名前で仕事や生活をする。 〈赤い学生服の女子〉 神原くん:倒れたサッカーゴールの下敷きで内臓破裂 美春と光角中学同級生の男性が生死の縁を彷徨う。そこに美春がいて助けた。血みどろの制服女子は入院患者を連続で呪い殺していたが、実はダミーで本体は天井の蛍光灯だった。昔から明かりが本体なことはよくある。提灯や行灯に。 〈ぜんしゅの跫〉 結婚式、知沙事件(ぼぎわん)から4ヶ月 野崎:歩道橋で気絶 デン帆希:絵描き、フリーター、真琴知り合い(ストリートで落書きしてた)、東京芸大8浪 デンサカエ:兄、芸術家 琴子:結婚式出席 諸田徹:古物コレクター 渉:兄、引き籠もりコレクター、襖絵のぜんしゅと兄弟コンプレックスで波長があって出てくるようになった 見えない通り魔?跫の怪?夜道で気絶する人続出。12人。 見えないが跫だけする。 襖絵のぜんしゅは絵描きを探していた。連続殺人は力が強すぎただけで暴れたり、呪ったりしている訳ではなかった。ラストはデンが描いた。
- ぜんしゅの跫(5)

短編集
表題作が1番読み応えあり! 過去作の登場人物がところどころ顔を出し、これがあれに繋がるのか?となりつつ読み進めた。 後味が悪い作品も多かったのだが、相変わらずタイトルの平仮名のセンスが良すぎる。 比嘉姉妹の関係性がたまらん。
- ししりばの家(4)

ししりば!!
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またしてもタイトルの平仮名四文字のセンスが良すぎる!意味が分からないのに気持ち悪さと不気味さが感じられるのがいい。かといって「のろわれ」みたいな単なる直球なネーミングにももちろんしない。シンプルな怖さより畏怖のイメージを喚起する所がいい! 今回の話は、「ぼぎわんが来る」より前の時系列。 怪異は砂! 能力者バトルものだと砂使いって結構強キャラになることが多いもんなぁ。 結局ヘビだったんだろうか? 銀が来てくれた時めっちゃ心強かった。 流れ星銀を脳裏に浮かべてしまった。 会話それ自体の意味は読み取れるのにチグハグになる怖さ、「壊される」恐怖があった。 琴子がなぜ琴子になったのか、真琴と会話をすることが彼女にとってどれだけ大きな意味を持っているのか、その辺りが分かるのも魅力の一つ。 果歩が孕ませられるくだりの嫌悪感が果てしない。 怪異によらずとも人はまるで人外にも及ばないような「非道」に、きっかけさえあれば誰でも及んでしまうのかもしれない。私もそうなってしまうかもしれないという恐怖が描かれる。とても嫌な気持ち(褒め言葉)してくれる作品。
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2026年9月13日
などらきの首(3)
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短編オムニバス ゴカイノカイ 4階の会社で従業員に暴力ふるって、痛いの痛いの飛んでいてけが、5階のフロアに飛んでている人に痛みを与えてた。 浅尾奈々:琴子のふりして除霊 学校は死の匂い 9年前光角小で体育館キャットウォークから飛び降り自殺少(垣内渚)女、雨の日に現れて何回もおちる 菰田:教育実習生、垣内同級生 本当は自殺ではなく、組体操の事故を先生と生徒で自殺に偽装した 居酒屋脳髄談義 居酒屋で職場男性3人が女性(晴美)をバカにしセクハラ紛いのウザ絡みをしていたが、実は交通事故死して地縛霊になっている男性だった。バカにしてた女性は男たちが死んで幸せになっていた 悲鳴 ホラー映画サークルの映像に悲鳴が入っていた。 大学1年生里穂が加入した。 偉そうないりびたりOBが死んだ。 犯人はサークルメンバー江藤で、威張りちらしている腹いせだった。里穂がドッキリで違う理由を、話していたが江藤の供述がそのドッキリに変わっていった ファインダーの向こうに 野崎:ライター 明神義頼:横暴カメラマン スタジオ撮影のデータに30年前の違う景色が入っていた。明神の彼女みき、交通事故で死亡 などらきの首 寺西慎之介:高校生 意地悪な従兄弟に田舎祖父母宅帰省でいつもビビらされてた
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2026年9月11日
ずうのめ人形(2)
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野崎と琴子が結婚した。ずうのめ人形の話を人に聞かせると呪うことができる来杉里穂、最初フィクション小説の登場人物かと思ったら実際の話で、琴子と真琴の間の二女美春が呪いと戦ってころされてた。里穂はいじめられてるか弱い描写だったが実際はいじめたり故意に呪い殺していた。藤間、野崎、琴子も読んでいて呪われた人にしか見えないずうのめ人形がどんどん近づいてくる(読んで4日後くらいに襲われる)戸波も読んでいて、内容から自分の娘が出ていることがすぐわかって里穂の行方を追っていた。小説関係者はほぼ死んでいて里穂の行方が分からなかったが、同級生の井原(知的障害)がTVに移る料理研究家を貞子と呼んで発覚。ラストは娘の恨みをはらすために戸波と同じ部屋にいるところにずうのめが来て二人とも亡くなった。 第一章サダコ 藤間:25、ブルシット編集者、原稿読んだ 湯水:作家、戸波元同僚、目玉なし遺体 岩田:同僚25歳大学院生バイト 戸波:編集者しごでき上司(男性の声) 野崎和弘:フリーライター34歳 〈小説内に女子中学生主人公の小説で創作と思ってたら実話だった〉 読んだら呪われる 離婚するために実父から逃げてる母姉弟妹、ホラー小説好きで周りと合わない ずうのめ人形の話を聞くと呪われる。他の人に話すと解消され、相手に呪いが移る(リングみたい) 来杉里穂:ホラー好きで貞子といじめられる、 ゆかりちゃん:ホラー好き友達 龍平:弟 真美:妹 花岡:担任 八島:保健室女性先生 比嘉美春:次女、中三で亡、里穂同級生、保健室登校で知り合う 第二章ミハル 比嘉美春 船木裕次郎:里穂母の彼氏、ホラー好き、批評癖 第三章ユカリ 辻村由香里:料理研究家、サダコ、来杉里穂 原稿作者、タワマン住み 優太:息子 いはらくん:知的障害、昔里穂にいじめられてた ゆかり:弓狩あきちゃん、里穂に呪いの実験台にされ殺された 戸波さん:弓狩あきちゃんの母、終章で急に女性声になったから奥さんのほうかと思った。ゆかりきよし:元夫、ライター 終章
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2026年9月11日
ぼぎわんが、来る(1)
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ぼぎわんという妖怪に喰い殺される。元々遠くの山にいて近くにはこられないのに唐草が同級生を僻んで厄除けのまじないとだましてぼぎわんを呼び寄せる結界を加奈にはらせる。ラスト琴子と野崎が知沙を取り返してと佳奈は平和に暮らす 。 (第一章)訪問者 田原秀樹:実家三重県にぼぎわん説、自分の同僚がぼぎわん被襲撃 家でぼぎわん被襲撃 唐草:同級生、民俗学教授 比嘉真琴:霊能姉妹、妹、祖母ユタ(沖縄のシャーマン) 野崎:ホラー紙フリー記者 (第二章)所有者 田原佳奈目線、旦那が実はクソだったのが加奈目線で描かれる 田原知沙(2)新幹線トイレからぼぎわんに連れ去られた (第三章)部外者 野崎目線 野崎:不妊、真琴交際 琴子:姉妹姉 田原シズ:祖母、夫からDV、子供も虐待死でお守りを逆にして銀次を呪っていた。それがぼぎわんを呼んでいた
- などらきの首(3)

短編集なので少し軽めな読後感。 若かりし野崎が出て来るのはテンションが上がる。元々オカルト的なものに興味はあったみたいだけど、半端に手を出したらやばいことを身をもって知ったから、野崎は野崎になったのか。でも元から誰かのために行動できる奴だったのね!いいじゃん! 男の加害性や「みんな」という同調圧力の辟易する感じなどの解像度が高くて良い意味で胸焼け。 「京極堂」というワードが出た時、お前がいうなよ!とはなりながらもやっぱり嬉しい。 ゾワッとする日本のホラーの湿ったヒンヤリ感はちょうど良い恐怖度。でも長編の方が好き。
- ずうのめ人形(2)

比嘉姉妹シリーズ第二弾
お化け自体の恐怖クオリティではなく、それが拡散することで、生み出したものの想定まで超えた悍ましい存在になることへの恐怖。自分がそんな悍ましいものを呼んでしまうかもしれない嫌度がミステリも込み込みで描かれていてめちゃくちゃ面白かった! 藤間、おまえ…!
- 予言の島

過去読了。すすすす凄い!色んな意味で怖い!呼んでいる途中、寒さと怖さで何度も御手洗に行きたくなりました。祈りと呪いは紙一重ですね。ネタバレになるので何も言えませんが、怖いものに飢えている方に是非ともおすすめしたい一冊です。
- ぼぎわんが、来る(1)

再読。新しい巻が出るので読みたくなって。 民族ホラーや都市伝説風味、土着ミステリに人怖要素もある。ラストは派手なバトルも。絵的に映えるストーリーなのもあり、実写映画も成功している(別物ともいえるが)。 初読みのときの田原秀樹の裏側について、嫌悪感が半端なかったのだけれど、改めて読んでみると彼にも切実なものを感じて何とも言えない気持ちになる。嫌悪感はあるけどそれだけじゃあないというか。 続きも読む!
- などらきの首(3)

短編集。 やっぱ長編の方がいいな。
- ずうのめ人形(2)

シリーズ読破します