自転しながら公転する

文庫

自転しながら公転する

山本 文緒

新潮社 · 2022年10月 · 664ページ · 新潮文庫

登録している人
17
読了した人
8
レビュー
1

内容紹介

母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都(みやこ)。アウトレットモールのアパレルで契約社員として働きながら、寿司職人の貫一と付き合いはじめるが、彼との結婚は見えない。職場は頼りない店長、上司のセクハラと問題だらけ。母の具合は一進一退。正社員になるべき? 運命の人は他にいる? ぐるぐると思い悩む都がたどりついた答えはーー。揺れる心を優しく包み、あたたかな共感で満たす傑作長編。

  • Goma❤︎Sio

    2026年5月28日

    ミステリーでもないのに、やられた感あるわ。 甥っ子かよ!的な。 ずっと、どうして?どうして?と 思いながら読んでいったから。 ちょっと前に読了した イヤミスらしい“あいつらの末路”に 浅田次郎作品に出てくるような男に弱いという件があり そのあとで初⭐︎浅田次郎を体験して(映画は見た何本か) これは普通に弱いかもしれない…と思っていたら 次に読んだ自転公転でも出てくるのね 浅田次郎作品に出てきそうな男がね。 別れのシーンでは口あんぐりしてしまったわ。 そのあとで彼の方に感情移入して 号泣気味になってしまった。 主人公は、どっちかいうとドライなんだけども。 だって甲斐性か人間性かて このくらいの年代の子達には死活問題だもんね。 (とくに女子) わかるんだけど、長い目で見たら勿体ないかなと。 悔しくて泣けてきちゃった。浅田次郎でも泣いたしな。 ほぼ後半は泣きながら読んでいたし寝不足になるほど琴線が震えた証拠だわ。

みんなの引用・メモ

引用を残す

公開されている引用はまだありません。

関連書籍

図書館で借りる