アヒルと鴨のコインロッカー

アヒルと鴨のコインロッカー

伊坂幸太郎

東京創元社 · 2006年12月 · 375ページ · 創元推理文庫

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内容紹介

【第25回吉川英治文学新人賞受賞】 引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的はーーたった1冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ! 注目の気鋭が放つ清冽な傑作。解説=松浦正人 *第2位「このミステリーがすごい! 2005年版」国内編ベスト10 *第3位 2004年(第1回)本屋大賞 *第4位「週刊文春」2004年ミステリーベスト10/国内部門 *映画『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007年/中村義洋監督)原作

  • RayNa

    2026年6月25日

    伊坂幸太郎さんの作品は、難しい漢字や表現があまりなくてや読みやすくて好き。 この作品は現在と2年前の話が交互に進む構成で、どこで繋がるんだろうと思っていたら、進捗70%くらいで一気にどんでん返し。そこで物語が交わった! ☆☆☆一部ネタバレあり☆☆☆ ただ、2年前パートは主人公が男女3人に付き纏われたり、犬猫が可哀想なシーンもあって少し読むのがしんどい時もあった。 「神様に悪いことを見られないように閉じ込めようよ、見られなかったら悪いことをしてもバチが当たらない」的なニュアンスの文章があって、それを「(ボブディランの歌声である)神様を(コインロッカーに)閉じ込めようよ、見られなかったら(江尻を襲ったという)悪いことをしても(捕まるという)バチが当たらない」と言ってラジカセをコインロッカーに入れてアヒルと鴨は解散した。 結末ははっきり描かれていないけど、きっとバッドエンドなんだろうなと少し切なくなる。 それにしても、いろんな女性を惚れさせる河崎ってどんなイケメンなんだろう?笑 そして映画は観ていないけど、この構成と展開をどう映像化したのか、「よく映画にできたな!」と思った。

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