内容紹介
「…なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」思わず独り言を言った、そのときだ。ふと目の前に、タクシーが近づいてくるのに気づいた。累計80万部喜多川泰、渾身の感動作!報われない努力なんてない!
レビュー
良い事、悪い事、起こったときに勝手に判断してしまうけれど、考え方1つで、悪い事を良い事にも変えられる。自分に巡ってきた運に気付くには、ご機嫌でいることが大事。物語なのに、自己啓発のような、面白くてすぐに読み終わってしまった。
運について
4年前に読了した1冊。 ふとKindleに出てきたので再読。 改めて「運」というものについて考える機会となった。 私は「運」という言葉があまりすぎてはない。よく「運がよくなる本」などの類の本があるが興味を惹かれない。理由は運というのは自分の行動が積み重なったり繋がって生じた事象に対して、その要因の言語化を放棄しているからである。 「運が良かったから」といえばうまくいった理由を言語化するというめんどくさい作業は不要である。また「運が悪かったから」といえばその要因を実在しないものに押し付け、内省から逃げることもできる。 確かに「運」は存在する。生まれや容姿、頭脳、親などは先天的な要素が強く、後天的に変えられないものもる。つまり言い換えれば「自分の行動や思考によって変えられないもの」に運は関わる。 ただ、私はそんなものについて考えてどうするの?と思う。変えられないものに対して考え悩む暇があるなら変えられるものに目を向けるべきでは? そういう意味で言うと、本書は運を題材にしつつも「上機嫌」「見返り」「他者貢献」など思考のスタンスに目を向けており、行動や思考法に主軸を置いているため読みやすく感化されやすい物語であった。
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