内容紹介
SNSや動画メディアのタイパ・コスパの良い情報にばかり囲まれる現代。 ゆっくりと思考する「本」というメディアの価値はむしろ高まっているはずです。 しかし、読者の中には 「読んだだけ終わる」 「人生に活かせていない」 「時間がなくて本が読めない」 という悩みも多くあります。 本を読みこなし、血肉化した自分だけの読み方を獲得していくことは 先行きの見えない時代にあって、不可欠になっていきます。 そこで本書では、教養番組「100分 de 名著」( NHK E テレ)の 講師陣が「血肉となる」読書法をはじめて公開します。 ・「語る」「線を引く」「付箋を貼る」 ・「問いを持って読む」の本当の意味 ・「柱リーディング」10年先を見据えた読書 ・「違和感を抱いた一文を大事にする」 など、それぞれの半生を振り返りながら、 いかに本に人生を狂わされ、救われてきたかを赤裸々に語り明かします。 扱うテーマも、思想哲学(斎藤幸平氏)、文学/ケア(小川公代氏)、日本と中国の古典(安田登氏)と多彩。 読んで終わりではなく、読んだ本を知識・教養に変え、自分だけの実践的な知恵に変える読み方を提案します。 さらに「100分de名著」プロデューサーが講師陣の論説に解説を入れているので より読みやすくわかりやすく理解を助けます。 「忙しくて本が読めない」「頭に残らない」などあらゆる世代のニーズに応える最強の読書論です。
レビュー
- yyyy
2026年9月11日
ネタバレを含むレビューです (タップで表示)
「不惑」とは惑わされないことではない。 論語を原文で読むと「戒」の字があてられ、定まらないということ。多様性を認めるという意味になるので、いま衆知されている「迷わない、自己を確立する」という意味とは真逆になると書いてあってびっくりした。本来の不惑のほうが好きだなと思った。ものごとの本質や設立した背景まで含めて理解を深めたい。 書き手3人目の能楽士の人は人に頼まれてやってみたら形になった体験が多いと書いていたが、それはやっぱり本人が優秀で物事の本質を確実につかめるからだと思う。あと凄い努力家。相手の思いに応えようという気持ちが強い。私はすぐ効率重視でここまでいったらいいかなと、自分の達成感や思いは抜いて効率的実績を求めていたから反省した。成果+自分らしさややり込み感をもって仕事・趣味・子育てしたいと思った。血肉とするには得た知識をどう使うか。アウトプットして初めて血肉になるのはほんとそうだと思う。感想を言い合うのが良いと書いてて読書会あこがれが強まった。でもめんどくさすぎるけど。
古典にも挑戦してみようと思いました。
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